バイトに

向かう電車の中で弁護士がどうたら早くしろとかでもめてる中年の男女がいまして。まぁそれはそれはうるさいのなんの。そういう話は電車の中でするなと嫌気がさしました。
ただそれ以上に絡んでるのは金のようで、人は結局は金の餌食なのかなと感じてしまいました、悲しいかな。人は損得でモノを考え、行動しています。それ歯しか他のないことではありますが、滅私奉公などと程遠く、回りに迷惑をかけようとも得をしようと考える人がいるのもまた事実で、そんな奴がいる限り一方で必ず損をする人がいるわけです。人は損をしたくないですから損することが分かった以上最大限の努力をします。しかしながら得をすることについてはどう考えるんでしょうか。現代の社会ではその損得の下にある「功罪」についての人々の考えが余りに希薄すぎなくないでしょうか。「自由」をはきちがえる人々がいる限りは永遠に消えない問題です。自分が損しないために勉強したり弁護士を頼んだりする、本来ならば必要ないといえばないんですから。自分を守ることは難しいです、けれども守らなければならない社会があることが一番悲惨じゃないんですかね…